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エンビロテックスライトは、エポキシ樹脂溶剤で、エンビロメンタルテクノロジー社の登録商標です。
説明中の溶剤名は、以下の通りです。
レジン(RESIN):1液(白キャップの溶剤)
ハーデナー(HADENER):2液(黒キャップの溶剤)
DANGER(危険)
ハーデナー(硬化剤)が目に入った場合、永久的な障害となる可能性があります。
気化ガスやミストを吸い込んだり皮膚に付着した場合は、なんらかの害となるでしょう。
レジンが皮膚に付着したり、吸い込んだり、口に入ったりした場合は、アレルギー症状
が生じるでしょう。
<取り扱いについて>
・吸い込んだり、口に入ったり、目や皮膚との接触は避けること。
・手袋とゴーグル(安全めがねのようなもの)を着けること。(できればマスクも)
・作業場所は窓ないしは換気扇などの装置を使い、換気を良くすること。
・溶剤が入っている容器は使用しない時、きちんと蓋を閉めること。
・子供の手の届かないところに保管すること!
ハーデナーの成分 Ponyl Phenol,polyoxyalkyleneamines,andN-Aminoethylpiperazine
レジンの成分 Bisphenol A/epichlorohydrin resin and aliphatic and aromatic
glycidyl ethers
更に、詳しく知りたい方は、「ポイズンコントロールセンター」にお問い合わせ下さい。
応急処置について
・口から入った場合
レジンを飲み込んだ場合は、すぐに吐かせて下さい。
ハーデナーを飲み込んだ場合は吐かせず、すぐに医療機関に電話して下さい。
・目に入った場合
重い炎症を引き起こします。もし、目に入った場合はすぐに水で15分間洗い流してください。
その後、直ぐに医療機関の治療を受けて下さい。
・皮膚についた場合
すぐに石鹸で洗い、良く水で流して下さい。
ソルベント(ラッカー系溶剤のうすめ液)やアルコールは使用しないで下さい。
・吸い込んだ場合
新鮮な空気を吸って下さい。もし、呼吸がない場合は、人工呼吸を施してください。
呼吸が困難な場合は、医療機関の治療を受けて下さい。
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PREPARATION(準備)
エンビロテックスライトを使用する前に知っておいてもらいたいこと。
一番重要なことは、レジンとハーデナーは側面と底が平らな(凸凹のない)容器で、
やはり平らなかき混ぜ棒で十分に混ぜ合わせるということです。
容器の側面と底を、混ぜ合わせる時にこすりとるようにしなければなりません。
この溶剤を以下の手順に従わないで混ぜ合わせた場合はきちんと硬化せず、表面が軟らかかったり
くっついたりするでしょう。
以下の手順を良く読んで下さい。
エンビロテックスライトは、不活性ポリマー混合体です。約21℃の状態で約8時間で、厚みと非常に
光沢のあるコーティングができます。完全に硬化するまでには、約72時間(3日間)かかります。
このすばらしい溶剤は、つやを出す為の磨き作業は必要ありません。
通常の魅力的な仕上げが、1回のコーティングで行えます。とはいえ、2回かそれ以上のコートをしたい
場合は、表面をアルコールで拭くだけで作業できます。
エンビロテックスライトは、屋外の使用には適しません。
ポリウレタン仕上げのものにコーティングする時は、砂などを落としてきれいに拭いてから行って下さい
用具について
エンビロテックス計量カップ、かき混ぜ棒は、エンビロメンタルテクノロジー社より購入可能です。
溶剤を混ぜ合わせる容器は、滑らかで平らな側面と平らな底のものを使用して下さい。
かき混ぜ棒は、ペインティングナイフ(絵の具を混ぜる時に使用するもの)のような真っ直ぐなエッジの
ものを使用して下さい。(混ぜる時に容器の側面と底が良くこすれるように)
筆は、溶液がかからない部分の手直しをする時に使用します。
コートするものの表面について
コートできる面積は、コートするものの表面の状態により幅があります。コートするものの表面は、
グリース、ワックス、油、ごみが付着していなく、乾いている状態でなければなりません。
コートするものの表面は、作業台より約5センチ程高くして下さい。(溶剤が脇から垂れる為)
ビニールシートかワックスペーパーまたは、新聞紙を何枚か下に敷いて下さい。
「コートするものの表面のシールについて」を見て下さい。
ユニークなエンビロテックスライトの自己水平力の性質で、コートする表面に十分な溶液を流すだけで
コーティングできます。混ぜ合わせる溶液の量は。少し多めの方がベターです。
1回のコーティング分だけ混ぜ合わせて下さい。未混合の溶液は最初から入っている容器のまま
保管して下さい。
混合した溶液をコート表面に注いでからの作業時間は、溶液が固まり始める前の約25分間
です。
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コートできる面積について
4オンスのセット : 約30p平方
8オンスのセット : 約60p平方
16オンスのセット : 約120p平方
32オンスのセット : 約240p平方
1/2ガロンのセット : 約480p平方
1ガロンのセット : 約960p平方
APPLICATION(実行手順)
作業を始める前に「適用のヒント、テクニック」を読んで下さい。
1.計量
同じ計量容器を使用して下さい。
まず、レジンを必要量。次にきっかり同量のハーデナーを加えて下さい。
(英語版説明書の図を参照して下さい。)
2.混合
計量したレジンとハーデナーをきれいな容器で混ぜて下さい。
(計量した容器のままでかまいません。)
2つの液が完全に混ぜ合わさるまでかき混ぜて下さい。良く混ぜるには2分間程度必要です。
(但し、混合量が少ない場合は、この限りではありません。)
完璧な混合は、強くかき混ぜれば出来るというものではありません。2つの溶液は、ケーキ
バターの泡立てのように混ぜあわせなければなりません。混ぜている途中で、溶液の中に気泡が
できても気にすることはありません。(気泡は後で簡単に取り除くことができます。)
混ぜ合わせがまずいと、表面に軟らかい箇所とくっつく箇所ができてしまします。
<混ぜ方>
(1)カップの側面にこすりつけるように混ぜます。泡立ての要領で。
(2)カップの底の方の液を上に持ち上げるようにして混ぜます。
(3)真ん中の部分を混ぜます。
(英語版説明書の図を参照して下さい。)
まずい混合の防止方法として、「ダブルカップ混合」をお勧めします。
(混合用のカップが2つ必要です。)
はじめに1つ目のカップで混合します。1分後、溶液を2つ目のカップに移して更に、1分間混合
を続けます。2分後、完全に混ぜ合わせることができます。
1回の混合で、1ガロン(約4.5L)以上はしないで下さい。1ガロン以上の混合は、手では無理です。
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3.待たずに注いで!
溶液混合後は、できるだけ早く注いで下さい。規則的なパターンで表面に注意深く注いで下さい。
溶液のまわりを広げたい時は、厚紙を使って下さい。(英語版説明書の図を参照して下さい。)
注意:もし、溶液が混合用のカップに残った場合はすぐに熱くなりセットアップされるでしょう。
1回に1/8インチ(約3o)より厚く注がないで下さい。厚くコートしたい場合は、
完全に硬化した後、再度コートして下さい。
4.気泡の取り除き方について
約5分後、溶液を混ぜ合わせる際にできた気泡がコート表面に浮き上ってきます。
それらの気泡は、静かに息を吹きかけることにより簡単に取り除くことができます。
(その際ストローを使用すると良いでしょう。) プロパントーチ(ガスバーナー)でも取り除くことができます。
コート表面より約15p離して、気泡が消えるまで表面を滑らかに滑らすように動かして下さい。
火力は弱にして下さい。
この作業は、溶液が液状の間必要な都度繰り返して下さい。溶液が固まるまで、コート物のエッジを
筆を使ってきれいにすることができます。
注釈 : 熱によってではなく、二酸化炭素によって、気泡が取り除けます。
5.硬化について
一番良い結果をもたらすには、約21℃から26℃の間で作業を行って下さい。
コートしたものは、暖かく誇りのない部屋で硬化させて下さい。硬化時間は、湿度と温度により幅が
あります。湿度は、最適な硬い表面を作るのに、50%以下をお勧めします。
硬化中、コート表面への埃の付着を防ぐのに、きれいな紙箱をコートしたものの上にかぶせておくと
効果的です。
温度 埃なしの状態 完全に硬化するまで
約21℃ 4〜7時間 72時間
約26℃ 3〜6時間 48時間
約32℃ 2〜5時間 36時間
6.後片付けについて
溶液が液状の間は、用具をアルコールできれいにすることができます。
硬化した後は、エポキシストリッパーか、やすりがけか、赤外線ペンキ落としのみで、
取り除くことができます。
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コート表面のケアについて
家具用の艶出し剤は、表面をしみや汚れなどから守り、艶を持続させるでしょう。
もし、引っかき傷ができた場合は、みがいても取れません。まず、表面をアセトンできれいにし、
それからエンビロテックスライトで再度コーティングして下さい。再度コーティングすると、表面に
あった全ての傷や欠点が目立たなくなります。
エンビロテックスライトは、耐熱性です。とはいえ、煙草や調理器具などのような高温のものを
置いた場合には、その範囲ではありません。また、エンビロテックスは、耐水、耐アルコール性
です。ある程度の時間コート表面に物をのせて置いた場合、表面にへこんだ後が残ることが
あります。(コート表面は固いとはいえ、衝撃を受けて砕けたり、割れたりしないように柔軟性
をもたせてあるからです。)表面のへこんだ後は、通常22〜23℃の室温で、2〜3時間の
うちに消えます。この特性と、防水と防科学物質性という2つの特徴から、バートップ、
コーヒーテーブル、ダイニングテーブルの理想的なコーティングが、エンビロテックスには
できるのです。
CREATIVE IDEAS(適用のヒント)
コートできるもの
エンビロテックスライトは、ほとんどのものに適用できます。
木 貝殻 絵 紙 ドライフラワー 切符
デコール(陶器にデコパージュしたもの) 豆 種
油絵 パンフラワー用粘土 人形 松ぼっくり 麦わら細工
スタイロフォーム 岩 金属 石膏 素焼き
模型 布
テーブル、バートップなどの大きい物のコーティングについて
大きい物をコーティングする時は、ヘルパーの助けをお勧めしまうす。大きいか小さいか
にかかわらず、準備が大切です。テーブルは、乾いていて、やすりがけをして平らで、大鋸屑
土、焼き焦げがない状態でなければなりません。殆どの生木は浸透性があるので、溶剤の
浸透を防いでやらなければなりません。(「表面のシールについて」を読んで下さい。)
エンビロテックスライトでの表面シール用のコート後、溶液の広がりが確実になり、すべて
の乾いているところがカバーされます。(次に、「気泡について」の指示に従って下さい。)
その後、コートしたものはそのままにしておきます。誇りよけとして、ビニールシートを上の
方にかけて下さい。テーブルは、実際に使用する前、じゃまにならない暖かい部屋に
2,3日間放置して下さい。
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デコパージュ、写真、新聞の切り抜きのコーティングについて
エンビロテックスは、デコパージュのコーティングがたった1回で済むという画期的な溶剤です。
紙をコートする物に貼る時は、木工用ボンドを使って下さい。もし、紙が薄い時、溶剤が染みるのを防ぐ
為、最初に木工用ボンドの類(シーラー)でシールして下さい。エンビロテックスでコートする前、完全に
乾いていることを確認して下さい。
TECHNIQUES(テクニック)
溶液の保管について
良い結果をもたらすのには、使用する前に溶液を約21℃から23℃のところに置いておいたほうが
いいでしょう。レジンとハーデナー共に、蓋の開いている容器に入れておけますが、長時間保管するには、
蓋の閉じている容器の方がいいでしょう。保管期間は、ほぼ1年です。全てのポリマー化合物は、湿気に
なんらかの反応をします。エンビロテックスライトは、その反応が最小になるよう開発、調合されています。
エンビロテックスライトを使用する部屋の湿度が50%以下の時、一番いい効果を発揮します。
注釈:純粋なレジン溶液の特徴として、非常に寒い状況下では溶液が濁ったり、固まることがあります。
このような時は、レジン溶液の容器を、透明になるまで暖かい水につけて下さい。ハーデナーと混ぜる
前に、溶液の温度を室温まで下げて下さい。
糊付けについて
もし、3〜4時間待つのが問題なければ、エンビロテックスを接着剤として使用できます。
しかし、急いでいるのなら木工用ボンドがいいでしょう。プリントや写真やその他なんでも、裏側にボンドを
塗ります。それか、好みで、プラーク全体にボンドを塗り、その上に貼りたいものをのせることもできます。
次に、デコパージュ用のローラーないしは、手を使って、プリントの下の空気を押し出します。
エンビロテックスライトをコートする前、ボンドが完全に乾いていることを確認して下さい。
表面のシールについて
樫や胡桃のような木目の幅が広い木は、木の中から溶剤の中への空気の逃げを防ぐ為に、本番の
コーティングの前に、エンビロテックスでの薄いコーティングが要求されます。
この事前コーティング(シールコート)は、本番のコート量の約4分の1を混ぜ合わせ、コートする表面に
筆や使い捨て用具を用い薄くのばします。シールコートは、空気の逃げを防ぐ薄い幕を作ります。
たいてい、このコーティングは2回必要です。シールコートが固まるまで最低5時間は置いて下さい。
その後、本番のコーティングが行えます。
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浸透性の高い布や紙をコートする前は、1回ないし2回木工用ボンドの類で、シールが
必要です。エンビロテックススプレーシーラー(商品番号4013)13オンス缶があります。
このスプレーは、早く乾き、紙や木、ドライフラワーや布のようなやわらかい素材を固く
するのに用い、再スプレーがすぐにできます。
気泡について
エンビロテックスが良く混ざったかどうかの重要なサインのひとつとして、混ぜている途中
に気泡が現れるかどうかがあります。気泡ができるのは、自然なことです。
エンビロテックスライトは、大体の気泡が自然に消えるように特別に調合されています。
とはいえ、時々、気泡が表面に残ることがあります。気泡は、息を静かに表面に吹きかける
ことにより、簡単に消すことができます。表面から約15〜20センチ離して、プロパントーチ
を注意深く吹きつけることで消すこともできます。
トーチングについて
上ですでに述べたように、トーチングは、ひとりで消えない気泡を消す方法です。
もし、心配なら、プロパントーチは使わないほうがいいでしょう。木材のシールが十分に
施されていないと、トーチングにより、木材の中の空気がエンビロテックスライトのコート
溶液の中に流れ出してしまいます。この流れ出した空気は、止めることが困難です。
トーチは、絶対1箇所に止まってはいけません。止まってしまうと、表面とコーティングに
永久的な損害を与えてしまいます。トーチングの際は、さっさと掃除するような動きで、
表面から、約15センチよりけっして近づけないで下さい。
サテン(つや消し)仕上げについて
次のように行えば、完全にエンビロテックスライトが硬化した後、つや消し仕上げに
することができます。ある程度の時間がたって、あなたの気が変わり、非常に光沢の
ある表面からつや消し仕上げにしたいと決めたら、まず、表面の油分や汚れを落とす
為アセトンで表面をきれいにして下さい。その後、エンビロテックスを再度コートして
下さい。もう一度、美しい光沢のある表面となるでしょう。
a.つやを消すために、ウエットかドライの0000番のスティールウールか、600番の
サンドペーパーを使用し表面をムラなくこすって下さい。
木目に沿ってか小さな円を描くようにこすって下さい。
b.表面をきれいに拭いて下さい。やわらかい布かフェルトを使用し、油で作られている
ペースト(例えば、デコパージュ用の「ポーリッシングオイル」、リンシードオイル、
クルードオイルなど)、またはカルナバワックスを塗って下さい。
デコパージュ用の「ポーリッシングパウダー」をワックスの中に混ぜてもかまいません。
c.表面が乾いたら、ワックスを拭き取り、カルナバワックスで磨いて下さい。
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液だれについて
余分なエンビトテックスライトは、プラークやテーブルの脇から垂れてきます。表面に溶剤を注いで
いる時に、脇から垂れた液は筆などで取り、溶液がかかっていないところにかけて下さい。
液だれした溶液は、コートした物の下側で固まってしまいます。以下に示す方法のひとつで、
この液だれを防止することができます。
a.溶液を注いでから30〜40分後、液状のうちは下側にできた液だれをこすりとることができます。
b.溶液を注ぐ前、コートするものの裏側のエッジにワックスを薄く塗るか、マスキングテープを
貼ります。エンビロテックスライトが固まった後、液だれのしずくを簡単に取り除くことができます。
c.エンビロテックスライトが固まった後、液だれのしずくをやすりがけで取り除くことができます。
丸いサンディングパッドを取り付けたハンドドリルを使うと作業が楽です。
大きい物をコートする前に
エンビロテックスライトは、取り扱いが簡単です。しかし、大きなものをコーティングする前に
「どんな感じ」かをつかむ意味で小さな物をお勧めします。大きな物をコーティングする際、ヘルパーの
助けをお勧めします。
エンビロテックスの本について
この本は、エンビロテックスライトを使用する上でとてもいい本です。誰にでも作れる32作品を
掲載しています。この本は、全ての考えられる質問に対して、簡単な「ハウツー」イラストにより
答えてくれます。この本がご希望でしたら、4.5ドル(送料と手数料込みU.S.A国内)を
送って下さい。
Environmental Technology, Inc。
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Fields Landing、 CA 95537
TEL (707)443−9323 www.eti−usa.com
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注:原文の完全な直訳ではありません。英文の原文が読める方は、一読をお勧めします。
訳:Hideko Hirai 2002/09/08
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